長野県松本市の鳥料理・居酒屋【炭火やきとり　気らく家】

研修旅行

去る2月の日曜日、店の研修旅行に出かけた。そんなに店を休むわけにもいかないので日帰りだったが、富山まで「寒ブリ」を食しに行ってきた。遊びに行った訳ではない。食の研究の為なので悪しからず。いや、マジで。

友人の運転で大人５人、子供１人の計６人で安房峠を越えた。寝不足と便秘のため、予想通りに行きの車中で車酔いをした。皆さん、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

もっとテンション上げてドライブしていくつもりだったのに。同行した友人の息子と遊びながら行くつもりだったのに。あー、何て本番に弱いんだ、俺は。

しかし、食事は旨かった。店内に釣り堀みたいな大きな生け簀がある高級料理屋さん、汚い恰好で来てしまったことを少し反省しつつ、中へ。生け簀を囲む格好でカウンターがある。一つ一つの席に肘掛がある贅沢っぷりである。由緒正しい感じだ。

そのカウンターの角部分を使って６人が座る。食したのは「刺身ご膳」的なもの。そしてブリの刺身。いやー、旨い、美味い。堪能した。少し早目のお昼で入店したのだが、次から次へと客が来るわ来るわ。あっという間に満席に近くなった。相当有名店なのだな。早く来て良かったよ。どうやら観光バスのコースになっている模様。

きっと、有名人も来るに違いない。と思っていると、対面の入り口から見たことのある老人が入店。元首相「村山富市」である。そっくりさん？と訝しがっているうちに女将らしき人が出てきて、座敷へ案内していった。我々が入店した時には「座敷はいっぱいです」と断られたのに、その老人は何人かと奥の座敷に通される。やはりVIPだ。

そんなこんなで海の幸をお土産にして帰りました。くどいようですが、あくまで「研修旅行」ですので。帰りは車で爆睡！ホント皆さんごめんなさい。次回はどこに研修に行こうかな。

• 2010.03.06
• 気らく家